キントーン・kintnoneの使い方

サイボウズのクラウドグループウェアkintnoneの使い方をわかりやすく解説。はじめてのユーザーでも簡単にアプリを作ることができます。

目次

kintoneの使い方 目次(作成途中です)

 

0.はじめに

 0-1.kintoneとは

 0-2.kintoneで何ができるのか

 0-3.kintoneの導入事例

 

1.初級編
 1-1.kintoneの試用版に申し込もう

 1-2.事例を参考にアプリをつくってみよう。

  1-2-1.迷子呼び出しシステム

  1-2-2.

 1-3.まとめ

 

2.中級編
 2-1.スペースとピープル

 2-2.kinoneのシステム管理

 2-3.cybozu.comのサービスで共通の設定

 

3.上級編

 3-1.

1-2-1.迷子呼び出しシステム-2(ステップ3:フォームの編集から)

9.フォームの編集画面が表示されます。

今回は、以下の事例を参考にして、

次の項目(フィールド)をフォームに追加しましょう。

・性別:男の子、女の子

・身長:90cm~100cm、100cm~110cm、110cm~120cm

・年齢:2歳、3歳、4歳、5歳、6歳、7歳、8歳

・同行者:お父さん、お母さん、その他

上記はすべてラジオボタンとします。

 

10. 「性別」を追加します。

ラジオボタン」クリックして、クリックしたままフォームの左上の領域までドラッグし、そこでドロップ(マウスのボタンを離す)します。

 

11.ラジオボタンが追加されました。

ラジオボタンをポイント(マウスをあわせる)すると、右上に歯車が表示されます。

ラジオボタン右上の歯車をクリックし、「設定」をクリックします。

1-2-1.迷子呼び出しシステム-1(ステップ2:一般設定まで)

以下の羽田空港の迷子呼び出しシステムの事例を参考に、アプリを作ってみましょう。

日本空港ビルデング株式会社様 | 導入事例 | 活用例 | 館内迷子呼び出しシステムをkintoneとiPadで完全電子化。対応スピードの大幅アップを実現

上の動画でkintone入力フォーム画面が紹介されています。

このフォーム画面をアプリで作ってみましょう。

 

1.kintoneにログインすると、cybozu.comのインフォメーションが表示されます。

左側の「kintone」をクリックします。

 

2.kintoneの「ポータル」画面が表示されます。

「すべてのアプリ▼」の右側の「+作成」をクリックします。

 

3.アプリの作成方法を選択します。

「はじめから作成」をクリックします。

 

4. 新しいアプリの作成画面が表示されます。

これから4つのステップでアプリができあがります。

 

5. ステップ1:アプリの名前を入力し、保存します。

「新しいアプリ」という文字を削除して、「迷子呼び出し」と入力しましょう。

アプリの名前の右側の「保存」をクリックします。

 

6.ステップ2:アイコンやデザインテーマを選びます。

「一般設定」をクリックします。

 

7.一般設定の画面が表示されます。

任意のアイコンをクリックして選択します。

ここでは、任意のデザインテーマもクリックして選択してみましょう。

選択したら、左上の「保存」をクリックします。

 

8.ステップ3:フォームを編集します。

「フォームの編集」をクリックします。

 

続きは、1-2-1.迷子呼び出しシステム(ステップ3:フォームの編集)へ。

0-3.kintoneの導入事例

kintoneの導入事例は、以下のwebサイトで紹介されています。

活用例 | ファストシステムを実現したクラウドサービス「kintone」

その中から、いくつか紹介します。

 

1.羽田空港の迷子呼び出しシステム

日本空港ビルデング株式会社様 | 導入事例 | 活用例 | 館内迷子呼び出しシステムをkintoneとiPadで完全電子化。対応スピードの大幅アップを実現

 

2.グローバル共通の業務プロセスで圧倒的な業務スピードを実現

株式会社 ディー・エヌ・エー様 | 導入事例 | 活用例 | グローバル統一のビジネスプロセス管理が生み出す圧倒的な業務スピード

 

3.取引先飲食店のデータベースと販促品の配送依頼システム

アサヒビール中国様 | 導入事例 | 活用例 | 企業間の業務を効率化した販促品管理システム

 

kintoneの大きな特徴は、簡単にアプリを作ることができることです。

 

上記の事例を参考に、実際にアプリを作ってみましょう。

kintoneをはじめて使う方は、

「1-1.kintoneの試用版に申し込もう」へ、

kintoneへの登録が済んでいる方は、

「1-2.事例を参考にアプリをつくってみよう。」に進んでください。

0-2.kintoneで何ができるのか

kintoneの主な機能は以下の3つです。

1.アプリ

2.スペース

3.ピープル

kintoneとは? | kintone ユーザーヘルプ 参照)

 

 

「1.アプリ」機能では、Webデータベース型アプリを作ることで、売上情報、顧客情報、問い合わせ対応履歴、ToDo、報告書、文書ファイルなど、さまざまなデータを管理できます。また、それらのデータにひも付く業務プロセスを、柔軟に構築できます。

 

「2.スペース」機能では、参加者を選んで「スペース」を作り、スペース内で参加者同士で議論したり、連絡を取り合ったりできます。スペースに関連付けたアプリを作成でき、スペース内でのチームのやりとりに必要な情報、文書やToDoなどを、アプリで管理できます。

 

「3.ピープル」機能では、kintoneのユーザー同士の直接の連絡や、アイデアなどの共有ができます。

 

実際にどのように使っているか、「0-3.kintoneの導入事例」でみてみましょう。

 

1-1.kintoneの試用版に申し込もう

まだkintoneを使ったことがなければ、「30日間無料お試し」に登録してみましょう。

1.kintoneのWebページ https://kintone.cybozu.com/jp/ を表示します。

右上の「30日間無料お試し」をクリックします。

 

2.「ストアアカウントの作成」画面が表示されます。

自分のEmailなどの情報を入力し、

cybozu.comサービスご利用規約に同意する」をチェックして、

「使用開始」をクリックします。

 

3.「5分~10分ほどで準備完了メールをお送りします」と表示されます。

 

4.しばらく待つと、kintoneの準備が完了し、

cybozu.comへようこそ」というメールが届きます。

 「以下の管理者アカウントでログインしてください。」の次の行にあるリンクをクリックします。

 

5.cybozu.comのログイン画面が表示されます。

メールに記載の通り、

「ログイン名」に「Administrator」、

「パスワード」に申込時に入力したパスワードを入力し、

「ログイン」をクリックします。

 

6.kintoneの「ポータル」画面が表示されます。

右上に「ツアーやヘルプを見る」というヒントが表示される場合は、

すぐに見る必要がなければヒント右上の「X」をクリックして閉じておきます。

 

7.なお、ログイン後、次の画面が表示される場合は、

 

左側の「kintone」をクリックすると、kintoneの「ポータル」画面が表示されます。

 

これで、「30日間無料お試し」に登録できました!

さあ、いよいよkintoneを使ってみましょう。

 

1-2.事例を参考にアプリをつくってみよう。」で、

実際の事例をもとに、アプリを作ってみましょう。

0-1.kintoneとは

「kintone」は、業務に必要なwebデータベースを、自由につくることができるクラウドサービスです

と、kintoneのサイトに説明があります。(2014年6月1日現在)

 

webデータベース?

クラウドサービス?

別に、webデータベースは興味ないし、クラウドサービスは今いろんなのがあるから、kintoneも似たようなものかな、と、私は思っていました。

 

ですが、先月、知人に紹介されて、事例とデモンストレーションを見たらびっくり。

こんなに簡単に、業務で即使えるアプリケーションができるなんて!!

 

これは、エクセルやワードをお仕事で使うのが当たり前なのと同様、kintoneもお仕事で使うのが当たり前になって当然なくらい、便利で万能ですよ。

おすすめ!!!!

 

どんなことができるかは、実際の導入事例を見るのがわかりやすいと思います。

たとえば、

Excelで行っていた発注残管理をkintoneに置き換えたら、リアルタイムで納期や発注状況を把握できるようになった、「株式会社バルス」の事例

https://kintone.cybozu.com/jp/case/introduction14.html

とか、

メールやFAX、電話での配送手配から、kintoneで配送依頼システムを作ったら、負担が減り配送の遅延や配送ミスもなくなった、「アサヒビール中国」の事例

https://kintone.cybozu.com/jp/case/introduction17.html

など、さまざまな活用例・導入事例があるように、kintoneでは、多様なことが簡単にできます。

https://kintone.cybozu.com/jp/case/

 

昔は手書きの事務処理だったのが今やエクセルやワードが当たり前になったのと同じくらい、将来はkintoneを使っての業務が当たり前になると思います。

でも、はじめてエクセルを使ったとき、あのマス目を前にして途方にくれた人もいることでしょう。

同じように、今、kintoneを使ったことのない方は、どうしていいかよくわからないでしょう。

そこで、当「kintoneの使い方」では、誰でも簡単にkintoneを使って業務改善ができるよう、kintoneの使い方をご案内いたします。

 

それでは、「0-1.kintoneで何ができるのか」で概要をご説明します。